TPMS タイヤ空気圧モニタリングシステム その2



E46 ALPINA B3Sにも「RDC」すなわちTPMSができないかと導入を検討中。目的は、パンクだけでなく空気圧のバランスに異常がないかなどを運転中でも知ることによって安全にドライブをしたいからだ。BMW純正部品を後付けしたいと考えている。

BMW純正部品のRDCリストアップ

図に従って315MHZ対応の部品の品番と数量をリスト化した。

  1. 36146759022  RDC コントロール ユニット 1個
  2. 36146758601  RDC 受信アンテナ 4個
  3. 36142360419  ホィール ELC.モジュール RDC 4個
  4. 36146792828  スクリュー バルブ RDC 4個
  5. 36111095366  ホルダー RDC 受信 ANT. 2個
  6. 36116756010  F RDC アンテナ ホルダー RH 1個
  7. 36116751241  F RDC アンテナ ホルダー LH 1個
  8. 07149126885  スクリューボルト 6個
  9. 07119901299  スクリューボルト 2個

また、センターコンソールスイッチも交換する必要がありそうだ。

  • 61316925512  センターコンソール スイッチ ユニット
  • 61316905175  カバー キャップ

「RDC」スイッチが現在B3Sには付いていない。正確にはそもそもボタンがないものが付いている。また、押さなければいいだけの話だが、電動ローラーブラインドは付いていないので目隠し用のキャップも必要とした。

E46 前期型と後期型による制限

ここで気がかりなことがある。「E46 ALPINA B3S クーペ」のリフレッシュをするに際して、実は断念したものがある。それは、「リヤ電動ローラーブラインド」だ。F30 Active Hybrid 3は標準装備で「リヤ電動ローラーブラインド」が付いている。これがなかなかよいので、ALPINA B3S クーペにもつけようと思った。しかしながら、「前期型」には取り付けできるのだが「後期型」には適合しないとディーラーSさんから教えてもらい諦めた経緯がある。たしかその時に、このコンソールスイッチがなんとかと言われた覚えがあるのだ。そうすると、「RDC」後付けも難しいということになりかねない。

E46 330ciと330ciカブリオレのTPMS

2004年11月にE46は一部の車種において装備充実を図っている。318ciと 330ci、330ciカブリオレに「タイヤ空気圧警告インジケーター」・「レインセンサー(オートライト機能付き)」・「ホワイトターンインジゲーター」などを追加した。「タイヤ空気圧警告インジケーター」は「RDC」のことだと思うのだが違うのだろうか。もし、『RDC」だとするとALPINA B3S クーペにも後付けできる可能性が高くなる。メーターは共通のはずなので、ディーラーSさんに質問してみようと思う。

安心感は大事

車に「警告などが出ない状態」に常にあれば最高だ。しかしながらそれは難しい。実際に警告が出ることによって助かる場面もAH3で経験した。ランフラットタイヤでなくとも空気圧を監視してくれる技術進化は素直に取り入れたいと思う。次は、BMW純正の導入ができなかった場合も想定して汎用品(社外品)TPMSについても調べようと考えている。