ALPINA B3S E46のメンテナンスをお願いしている間に、アクティブハイブリッド3のタイヤを何にしようかなと考えていた。そんな調べものをしていると、気になるタイヤを見つけた。日本未発売のミシュラン社のタイヤだ。
好みはスポーツよりもコンフォート
自分の好みは「コンフォート>スポーツ」だ。サーキットにいったりすることもない。タイヤが負けるという表現は頭の中でなんとなくわかる程度で、YESかNOだと理解できていない。なので、体感でもわかっていない。ロードノイズも含んで乗り心地がいい方を選択する。過去にも、E90 320iの時に、ロードノイズ低減に重きをおいてブリジストン S001 ランフラットに履き替えたことで快適性が向上した経験がある。
ALPINA B3S E46 のタイヤ
F30 アクティブハイブリッド3のタイヤのことを調べていたはずなのに、気が付くとALPINA B3S E46 のタイヤ調べになっていた。何度か調べたこともあるのだが、決め手というか踏ん切りがつかない状況が続いている。感覚になってしまうのだが、「 MICHELIN PRIMACY 4 」が最も気になるタイヤだからだ。ALPINA B3S E46の標準タイヤは、ミシュラン Pilot Sports PS2 で、F 225/40ZR18(92Y) XL・ R 255/35ZR18(94Y)XL だ。 PRIMACY 4 は、フロントサイズはあるのだがリアに適合するサイズがない。コンフォートタイヤの代名詞といっても過言ではない、ブリジストンREGNO GR-XIはフロントもリアも適合するサイズがある。ないものねだりになってしまうが、 PRIMACY 4に255/35R18 がラインナップされていたらと考える。
MICHELIN Primacyに255/35R18がある?
とりとめもなく調べていると、タイヤサイズ255/35R18にMICHELIN Primacyがありそうなところに行きつく。なんだろうと思って調べると、北米のミシュランサイト(255/35R18)だった。フロントサイズも225/40R18もついでに見てみた。「Primacy™ MXM4®」というタイヤだ。なつかしい、E36のときに履いたことがあるMXMの文字が目に入る。MXM4だと、フロントは「225/40R18/XL 92V」・リアは「255/35R18/XL 94H」を選択することになる。速度域はフロントがVなので240km/h・リアはHなので210km/hまでとなる。また、大事なポイントとして前後ともにXL(エクストラロード)規格も満たしている。
さらにPilot® Sport A/S 3+ というタイヤ
Pilot® Sport A/S 3+ というタイヤ銘柄が目に入る。A/S(オールシーズンタイヤ)なので、スルーしようと思ったがこれがPilot Sport 3よりもコンフォートな位置づけになっている。フロントは「225/40ZR18/XL 92Y」・リアは「255/35ZR18/XL 94Y」を選択となる。速度域はフロント・リア共にYなので300km/hとなり、標準タイヤと同じ。大事なポイントであるにXL(エクストラロード)規格も満たしている。
ミシュランタイヤ比較表
実際に履いたわけではないのでわからないが、北米ミシュランサイト掲載の5項目を比較表にしてみた。コンフォートに注目すると、「MMX4」・「パイロットスポーツA/S 3+」・「パイロットスポーツ4」が9ポイント獲得している。また、①から③の合計では、「MMX4」が28ポイント、次いで「パイロットスポーツ4S」が27ポイント獲得となる。日本では19インチ以上しかないPilot Sport 4Sも、フロント225/40ZR18/XL (92Y)・リア255/35ZR18/XL (94Y) 共にラインナップされていた。日本でもサイズラインナップ拡大を期待したい。2020年1月更新、日本でも販売開始済み。
「Primacy™ MXM4®」が気になる
Pilot® Sport A/S 3+ もなかなか気になるのだが、やはりコンフォートだけでなくハンドリングやブレーキングも高得点なPrimacy™ MXM4®は見てみたい。これは、日本発売の MICHELIN PRIMACY 4 のないものねだりから、少し現実化させたものだ。日本未発売タイヤなので、製造年月日が事前に確認が難しいこととパンクした際に同じタイヤ銘柄を求めると、それなりの日数がかかってしまう。それでも、ALPINA B3S E46 に履かせてみたいなあと考えてしまう。17インチダウン計画と共に悩ましいところだ。
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