ミッションオイル交換 2回目 ALPINA B3S E46



もったいないなあと思いながらも、ALPINA B3S E46のトランスミッションオイルを交換した。マニュアルトランスミッションを交換してから走行距離は2,000km。オイルとマグネットドレンボルトの状態を確認して、今後のオイル管理をどうしていくか決めようと思った。

ミッションオイルはキレイなもの

抜いたミッションオイルはキレイなもので汚れは認められず。新品のオイルみたいですねと、セカンドオピニオンYさんのところのメカニックマンの言葉。ALPINAの基準はマニュアルミッションの場合、新車から2,000キロ走行でミッションオイル交換して、その後は無交換となっている。上の写真左は1,000キロ交換時、写真右は今回の2,000キロ交換時のもの。1,000キロ時点では、オイルに模様のように鉄粉が確認できたが、今回はそれがない。1,000キロで一回、2,000キロでまた交換はやりすぎということがわかった。法定12ヶ月点検のタイミングと重ねたので良しとする。

ALPINA B3S E46 法定12ヶ月点検 2/2

マグネットボルトは効果あり

今回もマニュアルトランスミッションのマグネットドレンボルトに、わずかではあるが鉄粉のキャッチが認められた。もしかしたら、1,000キロ時点の交換でマグネットドレンボルトが鉄粉をかなりキャッチしたのかもしれない。どちらにしても、磁力によって鉄粉がキャッチされることにより、マニュアルトランスミッションに影響が出にくくなると思う。

ミッションオイル交換 ALPINA B3S E46

インプット側もマグネットボルトに交換

「6.  23117527440  スクリュー プラグ M24X1,5」はドレン側(アウトプット)に続いて、今回インプット側もマグネットボルトに交換した。過剰装備な感じも否めないが、これにより鉄粉のキャッチがさらにできるはず。マグネットボルトにした方がいい(悪いことはないはず)のならば、さっさとやってしまおうと今回実施した。

トランスミッションオイルは銘柄変更なし

今回もトランスミッションオイルは「Moty’s ゲトラグ用(75W-85)」を入れた。セカンドオピニオンYさんに他にオススメないですかと聞いたら、「Moty’s ゲトラグ用(75W-85)」がいいという返事。Moty’sは特にギアオイルに強いそうだ。オイル銘柄などはYさんにお任せではあるが、気になるものなどあれば遠慮なく質問するのも大事だと思う。日々技術は進化するのだから、より良いものがあれば是非取り入れていきたい。

今回も進化剤を投入

ミッションやデフに進化剤の効果がちゃんと発揮するのは走り方にもよるが5,000キロぐらい走行してからだそうだ。エンジンほどには熱を持ちにくいためだ。なので、トランスミッション交換直後には進化剤を入れなかった。1,000キロのときも、2,000キロで交換をすることも考えていたので入れようか考えたが念のため入れた。

次回のミッションオイル交換は車検のとき

今回交換時の総走行距離は145,635km。気がかりだった鉄粉もクリアになったので、次回車検のときにミッションオイル交換をする予定だ。