ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) 音振 NVH その8



ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) の「音振」NVH対策はいい方に向かっている。特に悩ましかった「シフトノブ下からウワンウワン音 コトコト混じり」と「車の前の方どこか雑味のある音」の改善対策から500キロ走行した状況の記録。

NVH 対策の課題

NVH対策のメンテナンスプランが欲しい項目を変わってはいないが挙げてみる。

  1. 「左ドアのどっかビビり音」
  2. 「センターコンソールがビビリ音ひどい」
  3. 「サンルーフ開けるとパタパタ」
  4. 「シフトノブ下からウワンウワン音 コトコト混じり」
  5. 「車の前の方どこか雑味のある音」

「1.左ドアのどっかビビり音」と「3.サンルーフ開けるとパタパタ」

左ドアからBビラーあたりからのビビり音はパワーウィンドウ関係を行った後から発生している。ディーラーさんもあたりが付いているというかわかっている内容なので、年内にお願いする予定で日程を調整中。サンルーフは滅多に開けないので、様子見でもいいかなあと思っているが、これもディーラーさんが見てくれる予定。

ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) ドア関係

「2,センターコンソールがビビリ音ひどい」

これはもう様子見でいいかなあと考えている。共振なのかもしれないからだ。他のところを色々とメンテナンスしたためか、まえほど気にならなくなっている。

「4.シフトノブ下からウワンウワン音 コトコト混じり」

キレイに回転していない音、何かが偏心している感じにコトコト音が混じっていた。このNVHはセカンドオピニオンYさんの診断を経て、原因であったマニュアルトランスミッションの交換を行った。これにより、キレイに回転していない音、何かが偏心している感じは無くなった。たまにコトコト音がするのだが、もしかしたらそういうものなのだろうか。不思議なのが、駆動系の交換を行う前はなかったNVHということだ。まあ、気になって仕方がなかった部分で改善が見られてよかった。

「5.車の前の方どこか雑味のある音」

車の前から何か雑味のある音がしていたNVHもセカンドオピニオンYさんの診断によって改善された。VANOSユニットのネジが削れていることがわかり、VANOSユニット交換だけでなくタイミングチェーンなども交換という内容になった。バルブタイミング調整もしっかりと行いいい状態となった。雑味のある音はしなくなり、メカニカルなエンジン音が心地よい。時速80キロぐらいで走行するとエンジンはとても静かだと思う。

ボディーダンパー締め直し

気になっていたフロントのボディダンパー。何かというと、リアはタイヤ着地した状態で取付けたが、フロントはタイヤ吊るした状態での取り付けだったこと。Yさんにお願いして、フロントも着地して1Gかけた方状態で締め直してもらった。14mmのボルトは5.5kgでワッシャーをかませてあるパネルは10kgのトルクで締め付ける。

タイムマシン?

このALPINA B3S E46はレストアではなくて、タイムマシンにかけたみたいですね。と、ディーラーDさんに何度か言われている。新車には到底戻ることはないのだが、NVHがまた出てきたらメンテナンスプランはこれからも考えて行くだろう。