磁力によるエンジンオイルのフィルター変更 ALPINA B3S E46



ALPINA B3S E46のエンジンオイルフィルターハウジングにマグネットを取り付けていたのだが、取り付けた位置が良くなかったことがわかった。効果がある位置に変更するべく取り付けしなおした。(写真上:変更後、写真下:変更前)

効果のほどはどうかなと見てみたが・・・

 

このマグネットの効果はどんなものかなあと気にはなっていた。エンジンオイルフィルターハウジングの内側にガッチリと鉄粉が見受けられるとは予想はしていない。しかし、多少は鉄粉キャッチ効果が見受けられるのではないかと少しワクワクしながら開けてみた。結果は写真の通りで、効果がわからない。走行距離も少ないからかなあと思ったが、エンジンオイルフィルターハウジングの外側に取り付けたマグネットの位置と内側の部分を見て気がついたことがある。

ネジが切ってある位置に取り付けていた

上の図でいうと、「Large O-ring on Cap」のあたりにマグネットをこれまで取り付けていたことになる。高い効果を発揮するする位置は「Oil Flow Direction Through Filter」とまさにその意味の通りあたりが正解だと思った。これまでマグネットを付けていた位置は、エンジンオイルフィルターハウジングにキャップをねじ込んで取り付けるネジは切ってあるし、さらにキャップのプラスチックの厚みもあるという、最も効果が出にくい場所だったと考える。取り付け位置を検討していた段階で、取り付けスペースに気を取られすぎていて、本来の目的がどっかに行ってしまっていたことを反省。

磁力によるエンジンオイルのフィルター機能追加 ALPINA B3S E46

隙間がなくて取り付けしにくいのだが

取り付け後の状態はなんでもないように見えるが、下の写真のところは見ての通り隙間がかなり少ない。自分でやるのは難しく、お願いして取り付けていただいた。メカニックさんが「すごく強力な磁石ですねえ。」と言っていた。写真の裏側はもっと困難な場所だ。もしかしたら、エンジンオイルフィルターハウジングを一度取りはずして磁石を取り付け戻したのかもしれない。

次回のオイル交換のときに効果検証

まだ、オイル交換の走行距離数に達していない。5月の連休明けごろにオイル交換となるか否か定かではないが、効果検証はそのときまでお預けになった。