クーラント液が吹き出すのが再発。とにかく、これ結構困ります。しかも、一度解決したと思ったのにも関わらず再発と見えてしまうと悲しいものもあります。クーラント液も減るときはかなり減ってしまう状況。
色々な条件下でチェック
安全に運転走行ができることは当たり前だが大事なこと。まだ、もう少し様子をみようと思いたくなる気持ちはわかる。ただ、今回のように冷却系は気をつけたい。エンジンを適正温度に保つ機能がないと走行できなくなる。ディーラーさんはウォーターポンプというあたりはつけていた。しかし、それだけかなということも考えていた。色々な条件下でチェックをして原因を特定していただいた。
ウォーターポンプとサーモマネージメントモジュール交換
結果はウォーターポンプとサーモマネージメントモジュール(サーモスタット)交換。サーモスタットの役割は、エンジンを循環している冷却水の温度にあわせて、水温を適温に調節するためにラジエーターへ冷却水を送ること。エンジンの温度が高くなり冷却水の温度も上がってくると、バルブが少しずつ開き、ラジエーターへ冷却水を循環させるようになる。 そして、冷却水がエンジンの温度を保つために適した水温になると、再びバルブが閉じていく仕組み。しかし、写真の通りサーモスタットまでもプラスチック製になってしまったんですね。
交換パーツ
カテゴリ | 図No | 部品番号 | 部品名 | 数量 |
11_6679 | 2 | 1153 7642 854 | 熱管理モジュール | 1 |
5 | 1151 8632 585 | 機械式クーラントポンプ | 1 | |
6 | 1151 8632 587 | プロフィール シーリング | 1 | |
7 | 1153 8658 572 | シールリング 45×3.5 | 1 | |
8 | 1153 8658 571 | プロフィール シーリング | 1 | |
3110 6870 648 | 六角ボルトワッシャー付き M8x40 | 14 | ||
0711 9907 857 | 六角ボルト ワッシャー付き M30x30 10.9z | 1 | ||
0712 9909 659 | スレッドプラグ | 1 | ||
11_6651 | 2 | 1161 8637 800 | インテークマニフォールド シール | 6 |
11_6359 | 1 | 1128 8613 707 | 溝付きVベルト 6 PK x 1155 | 1 |
11_6370 | 9 | 1111 8619 408 | パイプ | 1 |
4 | 1153 8606 278 | ホース ブランチー熱管理モジュール | 1 |
チェックのうえで、交換した方がいいパーツも交換。
メカニックさんに感謝
おかげさまで、安心して運転できるようになった。充分なチェックをして、解決していただいたことに感謝ですね。そして、そのまま車検をお願いしました。
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