ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) COX ボディダンパー



「標準装備」「純正部品」が好きですが、いくつか気になっている社外パーツがある。その一つ「COX ボディダンパー」を装着。(写真はフロント部分 上:取付後 / 下:取付前)

マイナスからゼロに戻ったB3S

B3Sは足回りはサスペンションやブッシュ類などかなり交換を行った。これにより、今まではなんだったんだろうというぐらい良くなったというよりは戻ったというべきか。Dさんには新車以上という言葉をもらった。

快適性や静粛性という言葉に弱い

とにもかくにもあるべきではない音は撲滅したい。それが快適性にもつながる。ベンチマークとしてLEXUS車両にも正式採用されている。アフターパーツ扱いではないところに注目していた。

YAMAHA製というのも興味あり

「コックス(COX)ボディダンパー」はVolkswagenやAudiに強いCOXさんがYMAHAのOEM供給を受けてのもの。さらに、BMW用の販売はスタディさんとなる。本家YMAHAの商品呼称は「 YAMAHA PERFORMANCE DAMPER (ヤマハパフォーマンスダンパー)」でヤマハ発動機の登録商標。なお、YANAHA公式ホームページには2017年2月6日時点でパフォーマンスダンパーならびにその技術を用いた製品は、「COXボディダンパー」・「TRDパフォーマンスダンパー」・「パワービーム(2輪用用品)」・「YPD(スノーモビル用用品)」のみであるから注意したい。

予想される効果

YAMAHAのホームページより引用

車体粘性(減衰要素)の追加による上質な車体挙動が下記のような優れた効果をもたらします。

操縦安定性の向上

・ハンドリング性能(正確かつ安定オーバーシュートのない挙動)

・走行安定性(漂い感の無い直進性)

快適性の向上

・乗り心地(ふわつきの解消、ハーシュネスの改善)

・上質感、真の剛性感(振動、騒音の低減)その他の効果

・ドア閉め音の上質化・オーディオの音質向上

・駆動系ロス感の低減

「車体粘性」は、高性能で上質な自動車づくりに不可欠な基本要素と言えます。

F30とかでしたら同じ3シリーズでもボディ剛性が上がっている。今回つけたのは、ALPINAと言ってもE46ベースのB3S。距離も10万キロを超えていますので補強も込めてという気持ちです。

取付加工

お願いしたのはスタディ横浜さん。さすが、BMW専門ショップです。まあ色々置いてあります。スタディさんに初めて行ったのは今の横浜店が移転する前のところで、さらにそこも出来たばかりでした。事前に電話で相談していたので、受付もスムーズでした。F30 Active Hybrid 3でも少しお世話になったときと同じ方。この方は紳士的な対応でいいです。運良くすぐに取付開始。メカニックさんも慣れている様子。アンダーカバーを加工して手際よく進みます。加工はフロント用ボディダンパーが当たってしまうアンダーカバーの部分を少し叩く程度です。手際良く、ボディダンパーを取付。そして加工を最小限にして、厚さ5ミリ程度のスペーサーをアンダーカバー側に挟んでフロント完了。(上:加工後 / 下:加工前)

リア側はトランク内部に取付。こちらは全く加工なく取付。いたってスムーズ。

感想

感想前に、一点きになったことがある。リアはタイヤ着地した状態で取付けたが、フロントはタイヤ吊るした状態。フロントも着地して1Gかけた方がより良いのではなかろうか。それでも、効果は感じられる。ハンドリング性能は上がった。他は、もう少し乗ってから記録する。