ALPINA B3S E46 ボルツ で モール磨き



ALPINA B3S E46のルーフモール(サイドモール)に曇りが見受けられるようになった。現行のG20とかは白サビによる曇りはあまり発生しないようでいいですね。2018年3月に新品に交換してコーティングもしたのだが、約3年で曇り始めてしまった。このまま放っておくと、白い斑点から魚の鱗状態になるやもしれない。研磨剤「ボルツ」を使って自分で磨いてたところ、非常に良くなった。

雨ざらしにしているわけではないのだが

ALPINA B3S E46も雨ざらしにしているわけではない。運転席側(左側)は乗るときに見るのだが、助手席側(右側)は見る頻度が少ない。ふと見ると、うっすらと白い斑点が見受けられる。写真は同じ箇所だけど、見る角度を変えるだけでも目立ち始めている。クッキリとした斑点ではないが、白化は進み始めている。新品交換してコーティングから3年経つが、再コーティングなどはせず洗車しかしてきていない。

ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) ボディ ー コーティング

自分で磨いてみようか

流石にこの程度で新品交換はしない。コロナ禍で緊急事態宣言中は週末出かけることもない。コーティング屋さんに頼むことも考えたが、時間もあるので自分で磨くにはどうすればいいのか検索。色々な取り組み方法があるんですね。白いウロコ状態にはいたってはないが、もし中途半端に終わってしまったら嫌だなあと想像。候補は3つあげて見た。

  1. ホルツ 欧州車専用 FINE ドアモールシャイン Holts MH684
  2. プロスタッフ 車用 ボディクリーナー 魁 磨き塾 アルミメッキモールクリーナー 輸入車専用
  3. NEWモールスーパー60g 【研磨パッド、ノズル 対策品】

マスキングテープで養生が必要

研磨にあたるので、間違えて塗装部分やゴムの部分を傷捨てないようにマスキングテープで養生はしたほうがいい。NEWモールスーパー60gだけはマスキングテープ付属している。付属していなければ別途用意する。マスキングテープの幅は広いほうがいいと考える。

ホルツ(Holts)じゃなくてボルツ?

注文手前で、ホルツ(Holts)じゃなくてボルツなるものを見つけた。研磨後のコーティング剤まで付いている。含まれるものは以下の7点。ALPINA B3S E46なら1セットで足りそう。

  • ボルツ(研磨剤)
  • ガラスメッキ剤
  • ゴム手袋
  • Sウール
  • 専用クロス
  • スポンジ
  • マスキングテープ

注文方法はヤフオクもしくは直販サイトとなる。量が多く余ってもしょうがないし、なんか良さそうな感じがしたので注文(落札)。1セット送料込みで4,000円。あれこれ考えるよりも、これで完結することを期待。

ボルツは秀逸だと思う

結論はこれにして良かった。他の試してはいないが、非常に秀逸だと思う。注文してすぐに届き、入っているのは写真ものとわかりやすい説明書。

マスキングテープで養生して、同封されているテストサンプルで力加減の感覚をえる。もう、この段階でいい感じ。

説明書は2センチ間隔とあるが、軽度と考え間隔を少し空けて研磨剤ボルツをモールに乗せて行く。そのあと、付属のスチールウールで磨いていく。

上が実施前で、下が実施後の写真。下の写真は曇ったわけではなく、研磨剤の拭き取り前なのと光の関係。元々は、右側だけ磨くつもりだったのだが、全体的にくすんでいたのが消えて綺麗になったのがわかるぐらい嬉しくなる。さほど時間かかるわけでもないし、マスキングテープも十分足りる。そのまま、左側も磨いた。ALPINA B3S E46の場合、全体的にはそれほど力を入れなくても大丈夫だったが、白い斑点が見受けれれたところは少し力を加えて磨いた。それでも、右側全体で5分もかからず完了。

ボルツにはコーティング剤も付いている

研磨剤を拭き取っただけでも十分綺麗になる。さらに、写真左のガラスコーティングも付いている。この量で足りるのかと不安もあったが十分。説明書の通り付属のスポンジの角に数滴つけて、一気にモールをなぞる感じで大丈夫。2回塗りなので、一晩置く。そして、もう一回塗って完了。

写真撮るのが下手なので、わかりにくいのですが実物はもっと綺麗です。

モールが曇ったらボルツ

もし、またモールの曇りなどが気になったらボルツを注文する。必要なものは全部入っているし、綺麗にするのにさほど時間もかからないこともわかった。曇らないに越したことはないが、曇ってもどうすればいいのかがわかったのは嬉しい。