ALPINA E46 B3Sのヘッドライトバルブの交換を実施。純正パーツが好み。しかし、今回は純正ではないパーツを選択。日本ライティングさんのHIDバルブを選んで非常に満足。総走行距離は181,377km。
右側のロービームが何やらおかしい
ある朝、出発し目的地の駐車場に着いた。その駐車場はタワー型で大きな鏡に自分が運転する車のフロントが映る。オートライト設定にしているので、その鏡に映ったB3Sの右側のヘッドライトの色がどうもいつもと違う。ロービームが紫っぽい感じ。HIDバルブの球切れの一歩手前の状態だとあとで知った。その翌日に写真の通り、メーター内に警告表示。HIDバルブの球切れ経験は初。なお、2018年2月に総走行距離135,067kmで、ヘッドライトはアッセンブリー交換している。交換サイクルは46,310kmとなる。
LEDバルブ化の検討
最初に結論は断念。もちろん、LEDに何がなんでもしたかったわけではない。難なくできるのであればロービームをLED化しようと考えた。しかし、甘かった。B3Sのロービームのバルブ形状はD2Sバルブ。HIDからLED化キットは色々なメーカーから出ている。キャンセラーやコンデンサーも色々出ている。ただ、どうもAL社製のHID純正バラストとLEDの相性が悪いという情報が散見された。もちろん、徹底的に打開策を見つけることもできたのだろうが断念。ちなみに、ものは試しにある会社のHIDからLED化キットを付けてみたのでしたがダメでした。
日本ライティング株式会社
LED製品を探していて、この会社の製品付けたいと思った日本ライティング株式会社さん。製品は全て自社工場の日本製。とにかく、長く安定して使えるものを提供する会社という印象「長寿命」かつ「点灯直後の明るさを継続」を実現するため、本体を削り出し製法(ダイカスト製法ではない)。これは、熱伝導率の高いアルミA6063は、粘度が高く型に流し込めないため、削り出しで型を作るしか方法がないからという。さらっと記されていたが、なかなかできるものではないと感じた。
D2S純正HID交換用バルブ
日本ライティングさんの公式ホームページを検索。D2SのLEDはないが、HIDがある。むしろ、HIDがあって良かった。4300Kと6000Kの二種類。今回選んだのは、上の写真左側NLCと記載がある、品番WH210Sの6000K。右側はこれまで付いていたOSRAM社製のものでドイツ製。
綺麗な感じ
6000Kにして蒼白過ぎないかという不安は消えた。さらに、実際に夜間走行して、運転しやすくなったと感じる。BMW純正バルブのままのActivehybrid3との差がなくなったとも言える。カットラインも見事で、日本ライティングさんのものを選んで良かった。なお、日本ライティングさんは、ハロゲンのステルス球(ミラー球)も出している。
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