ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) 予防措置



ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) の「音振」NVH対策は、だいぶ光が見えてきた。この光が見えるまでの過程・総走行距離・最初に立てた基本方針を鑑みて、「予防措置」をもう一度考える必要があるかもしれない。まだ手を入れていない部分に対してどう取り組んでいくかを前向きに進む。

ALPINA B3Sを調子のいい状態で気持ちよく長く乗りたい

「育ちはいいのだがちょっとわがままな感じ」がするALPINA B3S クーペに二目惚れした。購入するにあたり現車を初めてみたときのことも覚えている。B3Sを気持ちよく長く乗りたいとこのとき思った。

基本方針

  • 「できるだけ純正部品に交換し、オリジナルの良さを損なわないようにディーラーさんの意見を重視した修復」
  • 「足りないモノをねだり、余計なモノはなくす」

「足りないもの」だった乗り心地や目に付く外装・内装など多かったが、「できるだけ純正部品に交換し、オリジナルの良さを損なわないようにディーラーさんの意見を重視した修復」によって補うことができた。「余計なモノ」は不安定感・振動・雑味のある音だが、これもディーラーさんだけでなくセカンドオピニオンYさんの診断力によって光が見えてきており、排除できそうだ。

現在の総走行距離

2004年式ALPINA B3S クーペの総走行距離は、現在143,548kmである。単純に総走行距離数だけでなく、経年劣化の部分もあるので、手元にきてからそれなりに手を入れてきた。メンテナンスをちゃんとし続けることが、車を長持ちさせる大事なことだと改めて学んだ。そうは言っても、総走行距離が多いとあまりメンテナンスを必要としない部分も手を入れる必要が出てくるのかもしれない。

元々は丈夫な車

ポルシェなど上を見るとキリがないが、BMWも丈夫な車だと思う。少なくとも、壊れやすい車だとは思っていない。実際にE36は新車から乗り続け20万キロ超えた経験がある。サスキットなどを除いて、大きな部品交換は記憶に残っていない。でも、各所オイル交換はきちんと頻度だけでなく量も管理していた(お願いしていた)。ディーラーさんでお願いしていたので「そろそろどこそこをメンテナンスしましょう。」という話があれば、それに従って実施する。大きな病気にかからないように、普段の生活に気をつけるという感じで健康な車でいたのだと思う。

トランスミッションを交換するのは初体験

これまでの車経験の中で、トランスミッションを交換するのは初めてだ。オーバーホールの経験はある。ただ、そのオーバーホールも点検の意味合いが強かった。過去はさておき、B3Sはトランスミッションを交換をすることとなった。そうすると、同様に交換もしくはオーバーホールするかもしれないリストを作り、計画化しようと思う。予防措置計画の策定を進めることとする。