ALPINA B3S E46 車検 2021

ALPINA B3S E46が2021年の車検を受けた。総走行距離は167,654km。役割分担というわけではないのだが、車検はディーラーさんで一年点検（法定12ヶ月点検）はセカンドオピニオンさんとしてきた。タイミングの関係もあり、今回はセカンドオピニオンYさんのところでお願いすることにした。

17歳になったALPINA B3S E46

B3Sの誕生日は2004年6月24日で、初年度登録が2004年9月なので17歳。2017年に13万超えのB3Sを迎えてから4年。この4年で32,786km走行なので、8,196km/年。もう4年も経つのかという感覚。もっと長い付き合いをしている気がする。Yさんのところの車検は一週間に7台までと限定していてクオリティーにも安心感がある。

セカンドオピニオンYさんで車検を受ける楽しみ

ディーラーさんで受ける楽しみもあるのだが、Yさんに車検や一年点検（法定12ヶ月点検）をお願いするとお得なメンテナンスメニューもうけられる。特に、BSPをお願いするとまだ実施しなくてもいい項目も教えていただける。先ずは、私の中での点検時レギュラーメニュー。

ALPINA B3S E46 法定12ヶ月点検 2020

追加実施項目

1. オイルフィルターハウジングにオイルの滲み

上の図の、「6」11421719855 オイルフィルターハウジングガスケット（数量1）。そして、上の図では２つしかないが、「10」32411093596 シールリング（数量4）はVANOSホース片側に２枚ずつ使うのでこれも両側ともに交換。

2. バッテリー交換

前回交換から4年経過したのでYさんの勧めに従い交換。B3Sが手元にきて、すぐYさんにBSP（Bosch Service Program）をお願いして、診断結果に基づきバッテリー交換をして以来。80Ahのバッテリーが2019年ディーラーさん車検見積りに記載されていたので、今回のバッテリー交換は80Ahにしようかと相談した。4年問題なく70Ahできていて、MT車の恩恵もあるので重量も増す80Ahにしなくとも大丈夫という結論。今回も、BOSCHバッテリーSLX-7C。

3. スパークプラグ交換

摩耗による交換。140,770kmで交換しているので、交換サイクルは26,884kmで3年5ヶ月。もう少し回転数をあげるというか、2,500回転以上回す頻度を増やすのもいいのかもしれない。BOSCHスパークプラグFGR7DQP+（数量6）に交換。（純正品番は12120037607）

4. 非常灯交換

昔からある発煙筒型の非常灯が有効期限切れ。（有効期限切れでは車検通らない。）LEDタイプの非常灯に交換。

5. エバポレーター洗浄

ちょうどYさんのところに車検お願いしたのとほぼ同じタイミングで、新メニュー「エバポレーター洗浄」をYさんが開始。この車検でエアコンフィルターを交換するので、一緒にエバポレーター洗浄もお願いした。WURTH（ウルト）社の専用機材を用いたもの。Yさんが選んだものなので安心感がある。

www.wuerth.co.jp

Videoスコープガン Wuerth Japan

https://www.wuerth.co.jp/jp/wuerth/wuerthjapan/division/productauto/ac/ac_maintenance/ac_gas_leakstop/0891764011videoscopegun/0891764011videoscopegun.php

6. 上部エンジンカバー交換

ALPINA品番1354159 cover injection tube（Cover fuel rial fit E5 ALPINA B3S E46）の、排気量3400ccを表している3.4の部分はいつの間にか外れかかっていたりする。行方不明になる前に気がついたのだが、稲妻のようなヒビが入り割れていた。Yさんのところで、新品の交換部品が来るまで裏から補修していただき使用していた。新品が届き、裏を改めて見てみる。熱で白っぽい接着剤が飴色になり、グニャグニャになって３.４が外れかかるんだなあと考察。せっかくなので、取り付け前に補強していただいてから取り付け。

今回の車検とBSP結果から

上記のオイルフィルターハウジングのガスケットやバッテリーなどを交換してからBSP診断が行われた。結果は、ブレーキまわりは次の12ヶ月点検までに手を入れる必要がありそうということ以外は、全く問題なし。まだ、大丈夫ではあるがそろそろブレーキまわりのメンテナンスを計画しよう。